■■■■■■■■   第9回木にふれよう平林祭り 10月20日(日)開催  ■■■■■■■■

「木の街・平林」のビッグイベント【第9回木にふれよう平林祭り】が10月20日(日)朝9時30分から夕4時までニュートラム平林駅北徒歩3分のテニスコート跡地で開幕する。
今年の平林祭りは年初から開催そのものが危ぶまれた経緯がある。第1回から去年の第8回まで地主の大阪市と窓口の大阪港木材倉庫の厚意によって使用してきたテニスコート跡地が6月、公募による「一般競争入札」に付されたのだ。幸(平林会)か不幸(大阪市?)か、入札ゼロの不落、8月に入ってやっと使用の目途が立った次第。島津実行委員長を筆頭に実行委員全員が「会場は変わっても祭りはやる」という強い意志をキープしていたものの、同じ会場(レイアウトは大幅に変更)で開催できることに一同安堵。スタートは遅れたとはいえ「今年が第1回目の平林祭り」の意気込みで準備に余念がない。
主催は一般社団法人平林会(理事長・村上高兒氏)と一般社団法人大阪府木材連合会(会長・花尻忠夫氏)。堺市美原区の木材工場団地の木材フェアが途絶えて久しく、林野庁近中局等が催す「森林の市」も一般会計化に伴い2年前から1日に短縮された。民間主導の「木の祭典」は大阪府下では平林祭りのみ。
後援は林野庁近畿中国森林管理局・大阪府・住之江区等の行政に加え、木材関係の大阪木材仲買協組・大阪木材市場・大阪木材相互市場・関西木材市場、大阪みどりのトラスト協会が応援、地元からは平林連合町会、大阪商工会議所も後押し。また協賛団体も10社近い。
木材を中心とした会員企業が出展する展示ブースは30前後。ステージ上では丸太切り競争や多彩な催し物が目白押し。今回も河内生まれの英雄戦隊「ゴーダイガー」が参上、ステージ上で大暴れして子供たちと遊ぶ。また、隣接する3号水面では「水辺のある街・平林」らしくマリンスポーツ財団主幹の「キッズボート試乗会」が今年も催され、友情参加の大阪帝塚山ロータリークラブの献血車が来場者に献血を呼びかける。
メインイベントは昨年と同じく木工・工作コンテスト。厳正な審査で選出された優秀作品には表彰状と豪華記念品が贈られる。お買上者には金額に応じて抽選券が配られアイデアを凝らした景品が抽選で当たる。また先着200名には素敵な記念品を進呈する。『10月20日は平林祭りに行こう!』





木材の街