平林会木材協同組合　総会

　

平林会木材協組（理事長・小林健次郎氏、組合員数・40社）の第22期総会が5月17日（火）午後５時より大阪港木材倉庫2階会議室に39名（委任状17社含む）が出席して開かれ、小林理事長が議長となって上程5議案を審議しいずれも原案通り可決承認して議了、懇親会に移った。

再選された小林理事長（右）

 

冒頭、小林理事長が「不安定要因が山積している国内外の情勢、そんな環境下でもしっかりとした経営を余儀なくされている。組合員の協力と英知を結集してこの難局を乗り切りたい」と前置きして「理事長になって1期2年、木協のあり方を模索し議論を重ねてきた。会員増強は一定の効果を上げ（23社⇒39社）、資金面もかなり改善した。懸案の基本方針も大阪府の助成を受け、専門家を交えて6回に亘る検討会を催し、5年後の中期ビジョン策定まで漕ぎつけた。今後はこのビジョンに沿って組合運営の舵をとりたい」と挨拶、議長席についた。役員改選では小林理事長の再選が決まった。新役員は次の諸氏。

▼理事長＝小林健次郎（ヤマチョー）
▼副理事長＝村上高兒（村上木材）・津田潮（津田産業）・久我四郎（関西木材市場）
▼専務理事＝島津浩之（中田木材工業）
▼理事＝尾﨑龍一・横尾国治・山川浩之・有馬啓子・山下光明【新】
▼監事＝湯川昌子・梶原泰造【新】
▼相談役＝栄川洋・荒尾哲【新】▼顧問＝高野伸生

≪組合の理念≫
 日本の未来を見据え、木の文化を継承する
 平林地区を中心として、木材産業の発展と木材の普及拡大を図る
 木材業界の地位向上を目指すとともに、組合員の活動を支援する

≪2021年ビジョン≫
木材の良さを広く世の中に伝えていくとともに、組合企業の事業をサポートし、組合企業の成長を助けていく。

総会風景（大阪港木材倉庫会議室）