ＳＤＧｓ発表大会ａｔ越井木材工業」

大阪府木連（会長・津田潮氏）の今期の目玉事業の一つである「ＳＤＧｓ発表大会」が11月2日（木）午後1時から西区建設交流会館で催される。その「ＳＤＧｓ発表大会」の仕掛け人が越井潤副会長（越井木材工業社長）。越井副会長は府木連の理事会の席で「弊社でＳＤＧｓ発表大会を開き素晴らしい発表大会となりました。この活動をまず大阪府木連で推進して定着させ、木材業界の近畿ブロックから全国規模にまで発展させたい。ＳＤＧｓに関心を持ち実践することは今や世界規模のトレンドです」と提案、実行に移している。
9月16日（土）午後1時から越井木材工業第2回「ＳＤＧｓ発表大会」が同社2階の食堂で開かれた。エントリーしたのはコシイプレザービングを含めた9チーム。うち2チームがオンラインで参加した。
冒頭、越井社長が「弊社にとってのＳＤＧｓは人づくりです。ＳＤＧｓに関心を持つこと、そして繰り返し毎日やることです」と述べ、持ち時間1チーム15分のプレゼンテーションが始まった。当日は11月2日の大会準備委員有志がオブザーバー参加、熱心に各チームの発表を傾聴した。
審査基準は①ＳＤＧｓの趣旨に合致しているか②ボトムアップのアイデアか③当事者がやりがいを持って自主的に取り組んでいるか④数値目標化されているか（金額以外）⑤全員参加か。発表後に選考会（18人で審査）が開かれて最優秀賞1チームが決まり、11月2日の発表大会に越井木材工業の代表として参加する。