大阪住之江区の平林地区業界4団体[平林会・平林会木協・総合木材協組・大阪木材土地]合同の新年会が1月6日(月)正午より南港のグランドプリンスホテル大阪ベイに70名超の来賓・会員らが参集して和やかに開かれた。
司会は事務局の島崎が担当し冒頭、4団体を代表して一般社団法人平林会の小林健次郎理事長が「昨年は元旦早々から能登半島地震が発生するという波乱の幕開けとなった。その後はオリンピックや選挙等もあり波乱の1年だった。今年は穏やかな年になって欲しいがトランプさんが気掛かりだ」とした上で「万博景気の余波でここ平林周辺も開発が進んでいる。4号堀中の埋立も迫ってきた。しかし、良い面ばかりではない。皆さんと相談しながら平林を盛り上げたい」と挨拶、来賓祝辞に移った。
先ず東徹衆議院議員が挨拶の中で「今年は戦後80年、昭和100年、大大阪100年の節目の年です。万博を控え1月19日には夢洲まで鉄道が開通し、600室のホテルも予定されています。大阪・住之江は大きく変わります。大阪・住之江から日本・大阪を変える、そんな年にしたい」とエールを送った。続いて津田潮大阪府木連会長が先日視察した万博会場に触れ「最後は間に合わすのが日本です。支援金を直接渡したウクライナも参加します。平林会とともにお手伝いしたい」としたあと「9月4日に全木連の全国大会を大阪で開き、集まった2000人が翌日万博会場に揃って出向く予定です。各方面で同様の企画が増えると思います」と万博ムードを煽ったあとトランプ氏に倣って「メイク・オオサカ・グレイト・アゲイン」と高らかに乾杯、歓談に移った。宴は湯川昌子平林会木協の一本締めで散会した。

挨拶する小林理事長