4号水面中地区の埋立　認可申請中

大阪住之江区の（一社）平林会（理事長・小林健次郎氏）の決算理事会が４月23日（水）正午より大阪木材会館で開かれ、席上、平林の水面埋立を遂行している平林土地区画整理㈱（平林会も出資）の土田博之社長らが出席、4号水面中地区の埋立事業について説明した。
現在同社は、4号水面中地区の埋立事業の手続きを進めており、4月11日より大阪市のＨＰに土地区画整理法に定める施行地区の公告が行なわれている。6月の事業認可を目指して準備中。概略の工程表によれば、令和8年中頃に埋立開始、完成は令和15年末予定。再生土は新名神枚方トンネルのシールド工事発生土等の受け入れを予定。工事が始まれば一日1100立米の土が搬入され、1日250台のトラックが通行する。地域への配慮・下水問題・土の品質等を重点に作業を進める。事業認可が下りれば平林会にも報告・説明する。
４号水面は東・西・中地区に分かれており、すでに東地区（平成27年６月、約7400坪）・西地区（平成31年3月、約6200坪）の埋立は完成、供用されている。中地区の埋立面積は約2万坪、宅地面積は約1万７千坪。